根津の仕事
根津の主な仕事
根津の仕事
巨大なロール状の鋼帯を（母材コイルと言います）お客様注文に沿って加工（板状加工、ロール状加工）し、納品するお仕事です。納品された製品は、お客様にて加工され、自動車関係、家電製品、PC・ゲーム機器、住宅建材、建設基材等の製品になります。
コイルセンター
鉄(鋼)板がロール状になった母材コイルを、お客様の注文どおりに切断加工するのがコイルセンターです。根津の工場機械は操作が簡素化されてますので、特別な技術は必要としません。材料の鉄板は、特性・種類が多数あり、営業マンはお客様の製品要望に合わせて鋼種の提案もします。提案が採用されれば、自動車・ゲーム機・ATM・電化製品等に使用されるので、自分が提案した鋼種材料が世の中に流通するという楽しみもあります。根津で加工した材料が自宅にも有るかもしれません。
母材コイル
鉄板がロール状になったコイル。根津鋼材で扱う母材１コイルの重量は最大20トンになります。そんなコイルが機械で加工される場面は迫力があります。
物流センター
工場で加工された製品の一時保管場所。ここから、お客様の工場に製品が発送されます。根津鋼材には、埼玉県八潮市、岩手県北上市の２個所に物流センターを構え、お客様納期に対応しています。勿論各工場からも製品は出荷されており、お客様の納期に柔軟に対応できる仕組みになっています。
物流センターを介す事でお客様工場の生産スケジュールに沿った納品が対応可能になります。
運送業務
根津鋼材は自社運送部門があり、鋼を熟知したトラックドライバーが製品を傷つける事無く安全にお客様工場に届けます。配送システムにてトラック現在位置を運送部管理部門が把握しており、お客様へ製品到着の情報もリアルタイムに提供しています。 運送部門ドライバーのトラック愛も大きく、自車を磨き上げているドライバーさんも大勢います。綺麗なトラックで納品すれば、お客様の印象も全然違います。
大小合せ３８台の自社保有トラックが、お客様の元に製品を輸送しています。３０トン大型トレーラーから、３トントラックまで製品ニーズに合わせた輸送を可能としています。
(2022年3月)
システム開発
根津鋼材にはシステム開発部門があり、各拠点のシステム系の維持メンテや、システム開発を行っています。各拠点部門からの要望企画を具現化するのは勿論、お客様からの発注がスムーズに行えるシステム等、N-CONECT 思想を元に日々開発に明け暮れています。 最近では根津鋼材各部門からの企画・要望も多くレベルも高くなってきましたが、期待に応えれるよう努力しています。システム系開発に終わりはありません。
製造管理部門、営業部門、製造部門と連携し、ソフト開発や、OA開発を行い、常に業務の効率化向上を目指しています。